人生はシネマティック!

第二次世界大戦中の1940年のロンドン。コピーライターの秘書として働くカトリンだったが、人手不足で代わりに書いたコピーが情報省映画局の特別顧問のバックリーの目に留まり、新作映画の脚本陣に加わることに。その新作映画とはダンケルクでドイツ軍の包囲から兵士を救出した双子の姉妹の物語。戦争で疲弊した国民を勇気づけるため、この感動秘話の映画化が決まった。しかし製作が始まるとベテラン俳優のわがまま、政府&軍部の検閲や横やりなどトラブル続出。そのたびにカトリンたちの脚本は二転三転するはめに。それでも困難を乗り越え、ついに撮影は大詰めを迎えるが、ここで最大級のトラブルがカトリンたちを待ち受けていた…。

2016年 イギリス キノフィルムズ 117分

kino films+の登録がもうすぐ切れるので観た。タイトルからイメージしていたよりも暗く、重い話だった。完全に邦題が悪い。

この作品からはまったくもって話が逸れるけど、フランスを舞台にした映画の邦題に「パリ」つけ過ぎ。舞台がパリであることがそんなに重要じゃない作品でもパリってついてる。原題を見ると全然そんなこと言ってなかったりする。興行収入あげないといけないのもわかるけど、邦題で作品を汚すのはやめてほしい。タイトルを軽視してる感じがする。

この作品もちょっとそんなことを思った。話としては悪くなかったんだけど。